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人に誠意をつくすこと

今回はある地方都市に住んでいた時の保険担当者とのエピソードについて書こう。

彼女はある国内大手生命保険会社のセールスレディだった。年齢は40歳近かったが、丸顔で愛嬌があったので、それよりは随分若く見えた。

昼休みになると、筆者の職場に来て自社の保険商品の勧誘をした。私は、当時20代で若かったので生命保険に特に関心は無かったのだが、彼女の仕事ぶりに引かれて話だけは真面目に聞いた。

結局、世間話は随分したのだが、肝心の保険には加入しなかった。当時の筆者には保険が何か他人事にしか思えず必要性を全く感じられなかったからだ。

ただ、保険会社から見ると全く相手にすべきで無いような筆者に対しても彼女はいつも笑顔で明るく接してくれた。

それから3年経って、筆者は別の会社に転職した。仕事自体が自分に向いていないと言う事も有ったが、それ以上に職場のぎすぎすした人間関係に疲れてしまったからだ。

それ以後も彼女は何も無かったように、年賀状や暑中見舞いを筆者によこしてくれた。

彼女を見ていて、自分の得点にならなくとも一度懇意になった相手に対しては誠意を持って接することが大事だと教わった。

お悩みの皆様に朗報です。